南極老人星 波照間島での南中高度13°46″21時南中日2月22日

西洋名カノープスcanopusでカリーナ星座(竜骨=舟の背骨)のα星です。

太陽系の星を除いた恒星の内シリウスに次いで2番目に明るい星です。

この星が夜寝る前の早い時間に見えてくる頃に,立春の頃の東洋の正月を迎えます。正月を迎えると1つ歳が加わるからだと推察されますが,東洋ではこの星を見れば見る程寿命が延びると言われて憧れられてきた星です。所が中国の北部や日本の本土では低く,南の水平線の極(きわ)にしか出て来ません。そこで寿命とも関係あることから,「長寿星」とか「南極老人星」と呼ばれます。

西洋名のカノープスはギリシヤ神話に登場する多国の言葉に通じた英勇で,アルゴ船遠征隊の水先案内人を勤めました。アルゴ船の背骨である竜骨座の舳先に輝いています。


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