ω星団 波照間島南中高度18°27′21時南中日6月9日

ω星団ケンタウルス座にある球状星団です。

望遠鏡の発達していない頃には1つの星と思われて,恒星名に付けるギリシア文字のバイエル名が付けられていますが,実際はこのω(おめが)星団は100万個もの星が,しかも球状にバランス良く固まっています。

球状星団は他にも全天に沢山あります。球状星団は渦巻銀河の円盤を含む球体のハローと言う部分に分布しています。多くの銀河を構成するガス物質が,お互いの重力で引っ張り合って近づき円盤状に成って行く中,早い内に出来た球状星団は銀河の周辺に居残っている具合に分布しているのです。実際全ての球状星団は年老いた星だけで出来ています。他の渦巻銀河の周辺にも球状星団がある事が判っていて,最も年老いたもので,120億歳のもの迄見つかっています。宇宙の年齢を知る上で役に立つ球状星団ですが,その中で我々太陽系から最も大きく見えるのがこのω星団です。そして国内では八重山で最も良く見えるのです。


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